2023.11.29
アジソン病とは?
おはようございます!
今日はアジソン病とはどんな病気なのかを書きたいと思います。
(自分の頭の整理も兼ねて・・・)
アジソン病(副腎皮質機能低下症)とは、副腎皮質から分泌される
ホルモンが不足する病気です。
副腎皮質からは主にグルココルチコイド(元気をだすホルモン)と
ミネラルコルチコイド(ミネラルのバランスを整えるホルモン)が
分泌されます。
このホルモンは生命を維持するためにとても大切です。
犬のアジソン病は型が2つあって、ころんは両方のホルモンが
減ってしまう「定型アジソン病」(70%)です。
お友だちのライちゃんはグルココルチコイドのみ減ってしまう
「非定型アジソン病」(30%)です。(ライちゃん友情出演)
副腎皮質が破壊され、分泌されるホルモンが不足すると・・・、
多様な症状が現れます。
食欲や食事量の低下
虚弱
嘔吐
下痢
元気消失、散歩を嫌がる
体重減少
多尿
徐脈
震え
元気がない、下痢が多い、震えるなどのあいまいな症状のうちは、
アジソン病だとすぐにわかる特徴がありません。
そのため、ころんのように重症化して初めて気付くことが多い
のではないかと思います。
痙攣、失神、虚脱といったアジソンクリーゼと呼ばれる重度の
副腎不全状態に陥ると命にかかわります。
犬のアジソン病は、ストレスが原因で突然悪化することもあるので、
もし似た症状が出ているようならば、早めに病院に相談して、
アジソンクリーゼまでいかないようにしてほしいなぁ。
で、原因は副腎皮質が自己免疫により破壊されて萎縮するためと
考えられていますが、はっきりとは解明されておらず、特発性
(原因不明)が圧倒的に多いそうです。
遺伝はあるかも・・・という説もある。
病院では食生活や住環境は関係ないと言われました。
(私の手作り食のせいじゃなくて安心したー)
そして基本的に犬のアジソン病の予防方法はないらしい!
ならもう不運と思うしかないのかな・・・(>_<)
でも絶望しないで!
アジソン病は治ることはないけど、足りなくなったホルモンを
薬で補うことで寿命を全うすることはできるのです。
今後は定期的に通院してナトリウム・カリウムの数値などを観察し、
ころんに合った薬とその量を調節していくことになります。
(薬は一生飲み続けます)
アジソン病はざっとこんな感じの病気です。
それにしても、臓器の役割とか知らないことばかりだわ。
でも医者でもない私たちが全てを事前に知っておくことなんて
無理ですよね( ノД`)
先に知ってれば!って後悔もしましたが、そんなこと言ってる
場合でもないので、ころんが安心して元気に暮らせるように
通院・お薬などをがんばっていく所存です。
(おとさん、医療費かかるから頼むよーー!)
文章ばかりになってしまったので、10月28日のころんを。
この日は光線だけ浴びに整体へ行った日だね。
今となってはこの笑顔が尊い。
老け顔も尊い(笑)
今後はころんが実際に受けた検査やその結果などについて記録して
いこうと思います。(不定期で)
つまらないお話しばかりですみませーーん。
興味があったら読んでやって下さい!
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2023.11.27
不調からのアジソンクリーゼ
おはようございます!
ころんのことでご心配をおかけしてすみません。
お友だちからたくさんの元気玉を頂き、土曜の再診まで安定して
過ごすことができました。
今後は薬の量を調整しながら、なるべく普通の生活を送れるように
していきたいと思っております。
頂いたコメに、全然お返事できず申し訳ないです。
本当にありがたく、心強く読ませていただきました。
お返事が書けそうにないので、この場をお借りして、
みなさまに御礼申し上げます。
どうかこれからもころんを見守ってもらえると嬉しいです♥
さて・・・。
ころんの歯科処置のお話しなどもまだアップしていないのですが、
おそらくアジソン病の件をご心配いただいていると思いますので、
先にこっちのお話を書きます。
備忘録を兼ねるので、ちょっと細かいかもしれませんが、
かいつまんで読んでもらえると幸いです。
まず「今思えば・・・」なのですが、夏の頃から下痢が多かったり
たまに吐いたり、食べなかったりという傾向はありました。
そして7月に受けた健康診断でリンパ球が高く、将来的に白血病か
アジソン病を発症する可能性も秘めていました。
でも他の数値が正常で、その時点はまだ診断はできませんでした。
そして急激に悪くなり始めた11月9日からの様子です。
(8日はまったく普通で、元気にお散歩にも行きました)
9日、ご飯をほとんど食べない。(でもいつものことと気にしなかった)
夜中に震えたり吐いたりした。
10日、朝から何も食べない、震えてるし何度か吐く。
私が仕事から帰って来た時、ケージでも吐いていて元気もない。
食欲不振の薬があると聞いたので、その相談も兼ねて近所のF病院へ。
ところが運悪く、先生が体調不良で不在、何も処置できず。
とりあえず翌日のC病院の予約を取る。
11日、朝は歩けていたけど、かなりのふらつき。
そのうち動けなくなりぼーっとし始める。
車の中ではのけぞったり足を突っ張ったり。(痙攣を起こしていた)
10時過ぎにC病院到着、採血の為に連れて行かれたけど、そこから
慌ただしく処置が始まる。
院長先生から呼ばれ、「虚脱状態で低体温(35度台)、脱水、痙攣を
起こしています。急変もあるので近くにいて下さい。」と言われる。
(この時は遠くからたくさんの先生に囲まれているころんを見ました)
しばらく待って診察室に呼ばれる。
今回は低血糖を起こしていた。(血糖値17!)
循環器の動きが悪くなり、心臓の動きもゆっくりで血圧も低い。
糖液などを点滴しています、とのこと。
11時半ごろ処置室に呼ばれてころんと対面。
立っていたし、目にも力があって少し安堵。
今回の低血糖の原因を説明される。
考えられる原因は・・・
①飢餓
②肝臓機能不全
この二つは今回はない。
③膵臓腫瘍(過剰なインスリン分泌による低血糖)
腫瘍の形態は腫大することもあるが、腫大していなくても否定できず。
可能性を潰すために院外の検査に出す。
④内分泌疾患→副腎機能低下(アジソン病)
これは院内で検査できるのでこの後実施。
おそらくこれだと思われる。
午後に検査結果が出て説明を受ける。
ホルモン検査の結果、コルチゾールが全く出ていない。
血液検査の電解質部分(ナトリウム・カリウム)の数値から見ても
定型アジソン病であると思われる。
ということで、病名が「定型アジソン病」と判明。
ころんの状態も悪いので入院となりました。
今回の急変はアジソン病が原因で、このように急激に低血糖などを
起こすことを「アジソンクリーゼ」と呼び、とても危険な状態なんだ
そうです。
私たちは病院に着いた時はこんな大事になっているとは思っておらず、
院長先生から「急変もある」って言われた時に初めて命の危機にある
ことを認識しました。
アジソン病になる可能性があったのにこの有り様です。
と言うか、私的には白血病の方が怖かったのでアジソン病に
あまり気を取られていませんでした。
先にもっと勉強しておけばよかったのにと悔やまれます。
きっと苦しい思いをしたであろうころん。
本当に生きて帰ってきてくれてよかった!!!
そしていろんな処置や検査ができるC病院へ行ってよかった。
(遠いが故に、その後苦労しますけどね)
LINEやインスタではみなさまから温かい励ましのメッセージを頂き、
本当にありがたかったです。
今は安定していて、ご飯は結構がっついて食べてます( ゚Д゚)
あの食べない君が、食べてくれるって安心します。
2.2㎏まで落ちてしまった体重を3.0㎏まで戻すのが目標です!
長くなったので、今日はここまで~!
今後もアジソン病にかかったその後の流れなど、不定期に(?)
アップしていきます。
いつか誰かの参考になりますように・・・。
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2023.11.20
今週もお休みします
おはようございます!
ころんの低血糖からの入院、アジソン病発症でご心配をおかけして
すみませんでした。
LINE、DMなどでもメッセージ頂きありがとう~。
たくさんのお友だちから応援してもらえて、ころんも幸せ者だ!
まだうまく書けないのでざっと流れだけですが・・・。
11月11日に低血糖で危ない状態で病院へ行きそのまま入院。
すぐにアジソン病と診断。
14日に仮退院。
15日、血便が止まらず再入院。
18日、退院。
という感じで今は家で様子を見ている状態です。
肝心なころんの様子ですが、安心しているのか思いのほかご飯も
食べてくれ、いいうんにょをし、くつろいでいます。
一番辛い時期は越えたのかな~。(←希望)
このまま血便や下痢がなく、ご飯が食べれていれば次の診察は土曜。
今週は家族でころんの見張りをする予定です。
そんなこんなでころんに集中したいので、今週もブログの更新を
お休みさせていただきます。
いい写真がなかったのでこんな姿(笑)
引き続きころんをよろしくお願いいたします!!
お返事できるか自信はないのですが、拍コメ欄開けちゃいます。
気持ち低迷中の私に喝を入れてもらえると嬉しいです(*´罒`*)
2023.11.13